【掛け軸】　奥原晴湖　「晴湖筆真蹟前赤壁之図」　真作　真筆保証　絹本　渡辺晴嵐の箱書きあり　女流南画家　清人鄭板橋に私淑

【奥原晴湖】
南画家。名は節、別号は石芳・雲錦・静古・星古等、堂号に墨吐煙雲楼・繍水草堂。下総国古河藩士池田重四郎の三女、関宿藩士奥原源左衛門の養女。画法を初め谷文晁の門人枚田水石に学ぶ。また清人鄭板橋に私淑した。木戸孝允の愛顧を受け、廟中の諸公と交わり文墨界に推重された。大正２年（1913）歿、76才。

【渡辺晴嵐】
南画家。葛飾郡静村（現久喜市）生まれ。本名策。奥原晴湖門人。明治3年16歳で晴湖の門に入る。勤勉家で生涯晴湖の手本を忠実に習ったため、「小晴湖」とも言われる。花鳥画に秀で、この分野では晴湖をしのぐとも言われた。市内今井の赤城神社「伊勢神宮」（明治43年）、上川上の伊弉諾神社に「伊勢神宮」（明治41年）の絵馬が奉納されている。大正7年7月29日64歳で没す。（1855-1918）

【作品状態】
絹本　軸　真筆保証(真作)　裂表装　ウブ幅　渡辺晴嵐の箱書きあり　中身寸法１３２×５１　状態良好　幅自体しっかりしています　よろしくお願い致します

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※※※２０２１年8月15日より発送は全て『佐川急便』にていたします

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