EBBRO エブロ　1/20 ホンダF1 第一期　全七車種＋当時チーム監督だった中村良夫氏の著作二点

数年前に中古で買い集めました。
箱の状態は新品同様の物から日焼けの激しい物まで色々です。
本体は箱に入れたまま保管していたので全て新品同様です。
「RA-271」は排気管を支えるステーが見当たらなかったので、ステンレスの針金で代用しています。
出品前に撮影のため、初めて全七台を並べてみました。壮観です。
中学、高校の頃、リアルタイムでレースの結果に一喜一憂していたことを思い出します。
リアルタイムと言っても、当時は新聞やテレビて海外のレース結果が報じられるわけもなく、月刊誌のカーグラフィックでひと月分のレース結果をまとめて読んでいました。それが今では、F1もルマンもインディカーもMotoGPも、完全生中継されています。すごい世の中になったものです。

RA-271 1964 西ドイツGP ホンダF1　デビュー
RA-272 1965 メキシコGP 1,5L規格の最終戦でホンダF1初勝利！
RA-273 1966 イタリアGP
RA-273 1967 イギリスGP
RA-300 1967 イタリアGP 　2輪と4輪の両方で世界チャンピオンとなった　　　　
　　　　ジョン・サーティースをドライバーに迎えながら、なかなか結果　　　
　　　　の出ないRA-273 に見切りをつけ、ローラのシャーシーを使用し　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　て急遽製作されたマシン。見事ホンダにとって二度目の勝利に耀
　　　　く！
RA-301 1968 メキシコGP チームもドライバーも本気でタイトルを取りに　
　　　　行くつもりでいたが、日本の本社から押し付けられた空冷エン　
　　　　ジン車とのゴタゴタなどがあって不発に終わる。リタイアが多
　　　　かったが、完走したレースでは上位に入る素性の良いマシンだ　　　
　　　　たので惜しまれます。
RA-302 1968 空冷エンジン信奉者である本田宗一郎の意を汲んで開発さ
　　　　れたマシン。ファンを使わぬ自然空冷という無茶なエンジン
　　　　で、サーキットを一周するだけでオーバーヒートしてしまうと　
　　　　いうシロモノでした。しかも、たった一度だけ本戦に出場した
　　　　フランスGPで事故を起こし、ドライバーが亡くなるという悲劇
　　　　に見舞われることになります。　

中村良夫著　二玄社
「グランプリ①　南に西に北に」
「グランプリ②　わが仲間たち」

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