「ルイ・ルルー美術館 《クリスタルガラス作品集・図録》」 ◆光琳社出版刊（ハードカバー）

ガラス工芸の巨匠ルイ・ルルーのエッセンス。「ルイ・ルルー美術館（Muse Louis Leloup） 《クリスタルガラス作品集・図録》」です。光琳社出版刊、大型のハードカバー。オールカラー、103ページ。定価4,500円。状態は、カバー・帯に使用感はありますが、本体は非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です。

★内容：　ルイ・ルルー美術館は、ベルギーを本拠とするクリスタルガラスの工芸作家、ルイ・ルルーの作品を常設展示する美術館として、1997年に関西文化学術研究都市（京都府相楽郡精華町）にオープンした。本館には800点を超える作品が所蔵されているが、本書では、「真珠採り」、「20世紀バレエ」をはじめとするルイ・ルルーの代表作を選りすぐって収録し紹介する。多色のスティックが集まって作り出された不思議な魅力のガラス彫像など、大胆かつ繊細な作品の数々により、巨匠ルイ・ルルーの世界を堪能できる一冊となっている。

★ルイ・ルルー（Louis Leloup）は1929年、ベルギー、リエージュ近郊生まれ。クリスタルス・ガラス工芸作家。著名な工房として知られる「ヴァルサンランベール（Val-Saint-Lambert）」で修行し、卓越した技法と独創性により頭角を現す。1958年のブリュッセル万博に出品した大型作品で世界を驚かせた。1971年に自らの工房を開いて独立。それ以降、数多くの優れた作品を生み出し続け、世界各国において展覧会の開催や著名美術館への収蔵が進められた。日本でも1997年、京都にルイ・ルルー美術館が開館。2003年には、ヨハネ・パウロ2世に「光の聖母」と題された作品が献上された。

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