Iron Maiden / The Ultimate Compilation 1978-1981 / 2CD / Zodiac
Complete Collection of Early Rare Tracks. STEREO SBD
メーカーオリジナル品です。
状態の良い美品です。
(以下メーカーインフォより)
【ディスク1:スタジオ編】
●”THE SOUNDHOUSE TAPES” SESSION
(サイドギター:ポール・ケアンズ/ドラム:ダグ・サンプソン)
まず最初は、IRON MAIDENの初録音でもある伝説の『THE SOUNDHOUSE TAPES』! オリジナルEPは“MAIDENの聖杯”と称される秘宝ですが、“音の再生”という面では半アマチュア時代ゆえの低予算カッティングがベストとは言いづらいもの。そこで、今回は“再生音”の一点にこだわり、オリジナルEPではなく2002年に一度だけオフィシャルCDで再発された盤(CSK 56882)を使用しました。このCDは、リマスター・シリーズを全部買った人だけが応募できるもので、666枚の限定品。しかも、アメリカ在住のファンしか応募できず、激レアなCDなのです。また『THE SOUNDHOUSE TAPES』セッションで録音されながら外されたアウトテイク「Strange World」も「THE BEST OF THE BEAST」のデジタル・バージョンです。
その公式クレジットでは、デイヴ1人がギターを弾いていることになっていますが、最近の研究では幻のギタリスト、ポール・ケアンズも参加していたことが分かってきました。本作でも、彼の名をクレジットしています。歴史的名バンドの初録音にして、伝説中の伝説トラックを公式デジタル・サウンドでお楽しみください!
●”METAL FOR MUTHAS” SESSION
(ギター:トニー・パーソンズ/ドラム:ダグ・サンプソン)
次なるは、トニー・パーソンズが加入しての『METAL FOR MUTHAS』。こちらも当時のアナログLPではなく、しっかりとオフィシャルマスタリングでトリートメントされた1996年のCDシングルを使用しました。ここで聴ける「Sanctuary」「Wrathchild」はアルバムでリメイクされた物とは違う、正真正銘のオリジナルテイク。特に「Wrathchild」は2nd『キラーズ』で人気ですが、よりプリミティヴでNWOBHM臭が強い本テイクこそ、曲が誕生した本来の姿を忠実に伝えています。
●“FRIDAY ROCK SHOW” SESSION
(ギター:トニー・パーソンズ/ドラム:ダグ・サンプソン)
続くは、BBCの番組「FRIDAY ROCK SHOW」でのセッション。放送テイクは、ラーズ・ウルリッヒ監修の『NWOBHM ’79 REVISITED』など、様々なコンピにも使われ、数々のエアチェック・ブートも出回ってきました。しかし、ここでは2002年の廃盤ボックス『EDDIE’S ARCHIVE』のベストバージョンから収録しました。
●SINGLE TRACKS
「Burning Ambition」(サイドギター:不明(デイヴだけ?)、ドラム:ダグ・サンプソン)
「Women In Uniform」「Invasion」(サイドギター:デニス・ストラットン、ドラム:クライヴ・バー)
いよいよ、レコードデビュー時代、各シングルのアルバム未収録トラックを集めました。ここでようやく、私たちのよく知るIRON MAIDENの姿にたどり着く。このように、このディスク1は極初期MAIDENの歩みとシンクロでき、デビューアルバム以前もしっかりと体感できる。今まで私たちは『鋼鉄の処女』『キラーズ』の2枚だけだと思ってきましたが、この1枚はまさに「1st以前のスタジオアルバム」なのです!
●ボーナストラック
さらに、オフィシャル・トラックながら曰わく付きの2曲もボーナス収録。まずは「Women In Uniform」の別ミックス! 2015年にオフィシャルでアナログ7インチ復刻シリーズが発売されましたが、それに合わせて公開されたもの。CDシングルやPVでお馴染みのテイクに比べるとイントロのサイドギターがなく、サビのコーラスも大きな別バージョンです。聴いて一発で分かるほど違いながら、公開時には「別ミックス」とのアナウンスはなし。当初はまったくの謎でしたが、マニアの調査によると英国のオリジナル7インチと同じミックスのようです。本作では、アナログシングル起こしではなく、オフィシャル制作のデジタル・バージョンから収録し、公式アルバムと完全に同等の超美麗サウンドで聴くことができます。
もう1つのボーナスには、コンピレーション『AXE ATTACK!』の初回プレスにのみ間違って収録された「Running Free」のデモバージョン。あくまでミスなので録音時期も不明で、ギターはトニー・パーソンズかデニス・ストラットンなのかも分かっていません(ドラムはダグ・サンプソン)。ディスク1で唯一のアナログ起こしだけに前回盤では他トラックと違和感もありましたが、本作では再リマスター。ステレオ・バランスも整え、可能な限り違和感を解消しました。
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【ディスク2:ライヴ編】
●SINGLE “SANCTUARY” TRACKS
(サイドギター=デニス・ストラットン、ドラム=クライヴ・バー)
ここからのディスク2はライヴのレア・トラック。“MAIDEN! MAIDEN!”コールに導かれて始まるのは、シングル『Sanctuary』収録のマーキー・クラブのステージ。当時はクレジットが曖昧でしたが、実は1980年のマーキーライヴには「4月3日」と「7月4日」の2種類があります。それぞれバラバラに各国盤のシングル等に振り分けられたりもしたため、長い間混乱の元になってきました。まずは、シングル『Sanctuary』収録の「4月3日」の2曲です。
●EP “LIVE!! + ONE” TRACKS
(サイドギター=デニス・ストラットン、ドラム=クライヴ・バー)
こちらは「7月4日」のライヴ3曲。「Phantom Of The Opera」のみデジタル化されていますが、3曲まとめて聴けるのはEP『LIVE!!+ ONE』のみ。このEPはIRON MAIDENで唯一、正式デジタル化されていない音源。本作では、統一感を持たせるため、3曲とも極上状態の『LIVE!!+ ONE』から、プロ仕様のハイエンド機材でCD化いたしました。
●”BBC ARCHIVES” TRACKS(READING 1980)
(サイドギター=デニス・ストラットン、ドラム=クライヴ・バー)
3番目のライヴは「1980年レディングフェスティバル」。2002年に発売されて瞬く間にソールドアウトとなった廃盤ボックス『EDIIE’S ARCHIVE』からの収録です。ミスもお構いなしの荒々しい演奏や初の大舞台を踏む爆テンション、仮歌詞の「Killers」等々、NWBHMの臭みがたっぷりと乗った最高のライヴです。
●EP “MAIDEN JAPAN (US PRESS)” TRACKS
(ギター=エイドリアン・スミス、ドラム=クライヴ・バー)
最後を締めくくるのは、超名盤EP『MAIDEN JAPAN』。ここにきてエイドリアン・スミスが加わり、いよいよ完成の域に到達した初期のMAIDENサウンドが楽しめます。日本盤を始め、スタンダード仕様の『MAIDEN JAPAN』は4曲収録でしたが、北米を初めとする数カ国では「Wrathchild」を追加収録した5曲仕様でした。本作では、もちろん5曲仕様に準じており、唯一の公式デジタル化となった1995年のCastle再発盤を使用、ここでもベスト・クオリティを実現しました。
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以上、31トラック。厳密には他にエディット・バージョンも存在しますが、曲/テイク/ミックスが違うものは網羅しています。数々の公式アイテムから細心の配慮で組み上げ、さらに通しでも自然に聴ける究極の2枚組。「新たな公式アルバム」のつもりで聴いても良し、コレクションの抜けを補うも良し。まさにオリジナル・アルバム『鋼鉄の処女』『キラーズ』にすら並ぶ絶対・充実盤です!
Disc 1: STUDIO TRACKS (53:06)
“THE SOUNDHOUSE TAPES” SESSION
1. Iron Maiden
2. Invasion
3. Prowler
4. Strange World (Outtake)
“METAL FOR MUTHAS” SESSION
5. Sanctuary
6. Wrathchild
BBC RADIO 1 “FRIDAY ROCK SHOW” SESSION
7. Iron Maiden
8. Running Free
9. Transylvania
10. Sanctuary
SINGLE TRACKS
11. Burning Ambition
12. Women In Uniform
13. Invasion
Bonus Tracks
14. Women In Uniform (Alternate Mix)
15. Running Free (First Press “AXE ATTACK” Version)
Disc 2: LIVE TRACKS (78:12)
SINGLE “SANCTUARY” TRACKS
Recorded at the Marquee Club, London, UK3rd April 1980
1. Drifter
2. I’ve Got The Fire
EP “LIVE!! + ONE” TRACKS
Recorded at the Marquee Club, London, UK 4th July 1980
3. Sanctuary 4. Phantom of the Opera 5. Drifter
“BBC ARCHIVES” TRACKS
Recorded at the Reading Festival, UK 23rd August 1980
6. Prowler 7. Remember Tomorrow 8. Killers 9. Running Free 10. Transylvania 11. Iron Maiden
EP “MAIDEN JAPAN (US PRESS)” TRACKS
Recorded at Kosei Nenkin Hall, Nagoya, Japan 23rd May 1981
12. Running Free 13. Remember Tomorow 14. Wrathchild 15. Killers 16. Innocent Exile
Paul Di’Anno Vocals Steve Harris Bass Dave Murray Guitar
Paul Cairns Guitar (Disc 1: 1-4) Tony Parsons Guitar (Disc 1: 5-10)
Dennis Stratton Guitar (Disc 1: 12-14/Disc 2: 1-11)
Adrian Smith Guitar (Disc 2: 12-16) Doug Sampson Drums (Disc 1: 1-11 & 15)
Clive Burr Drums (Disc 1: 12-14 / Disc 2)
ZODIAC 167