Pamianthe peruvianaの国内採取種子30個の出品です。

海外からの輸入種子ではありません。
輸入した物に比べて鮮度も抜群に良いと思います。

Pamianthe peruviana
パミアンテ・ペルビアナ

世界三大球根の１つ。
世界に目を向けても栽培数が少なく、最後に発見されてからもう直ぐ1世紀。自然界では絶滅したとまで言われています。
手に入れる機会があれば、私も後何株か手に入れたいです。

本種の栽培難易度は高く、入手困難です。
理由として

１，暑さに非常に弱い
２，寒さにも弱い(暑さに比べればマシ)
３，バイラスにすぐ侵される
４，思いの外デカい
５，受粉から種子が出来るまで時間がかかりすぎる
６，種子が熟す頃には親株が疲弊し切ってしまい、
　　回復に手間取る

これらが大きな原因です。

日本の真夏の暑さには全く耐えることができません。30℃超の気温で数日過ごせば、溶けます。
外に出せばバイラス貰います。
外に出さずに家の中で愛でるには適しておらず、大きさでも困りますが、日光不足で白抜けします。最近は育成ライトの進歩のおかげで白抜けに関してはかなり改善できますが・・・。
種子が出来るまで開花から1年3ヶ月はかかります。種子ができる頃には親株の衰弱がハンパなく、次回の開花、種子採取を躊躇するほどです。(たくさんあった葉が弱りすぎて2枚のみになりました)自家受粉する種にも関わらず種子が出回らないのはこのせいかと思います。
分球もあまりしてくれないので、ブルーアマリリスほど増えません。
はっきり言って愛情がないと失敗するタイプです。
ですが、この種を育てたいと言う方は相当数いると思います。
なんと言っても、球根植物の最高峰のひとつですから！

画像1枚目:親株の開花姿
画像2枚目:種子の入ったまだ青い鞘
画像3枚目:種子の一部(参考)
画像4枚目:発根テスト
画像5枚目:順調に育っています(6/8撮影)


今回は種子の出品です。
鮮度命の種類です。出品できるのは回収してから1ヶ月、長くて2ヶ月くらいだと思っています。

今回採取した種子がなくなった場合、当分売り出すことはできないと思います。

申し訳ございませんが、出品物として出しているもので終わりです。欲しい方は無くなる前にご落札ください。


《注意事項》
入札を御検討の場合はよく読んで、内容に納得してから一呼吸おいて入札してください。

種子です。
種子の羽根の状態は種子の発芽に影響しない為、無いものや縮れたり折れたりしていても問題としません。

植物は生き物です。良くも悪くも変化します。
栽培方法や実生方法は環境が見えない以上、絶対はないので説明できません。ご自身でお調べになって、自分で四苦八苦しながら自分の環境に合ったやり方、コツを掴んでください。

申し訳ございませんが、新規で評価が5未満の方、評価に悪いが多いと思う方の入札は気づいた時に取り消します。
ただ、基本的に落札された連絡が来ない限り自分の出品物を見ていないため、そのまま取引になる可能性もあります。

ノークレームノーリターンです。

海外への発送は出来ません。

以上をご理解の上、入札して下さい。