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御存知!全盛期の幕開けそして大作主義の終焉 スリリングな大傑作「Hemispheres」リマスター紙ジャケットSHM-CD仕様限定盤 未開封新品でございます。
リマスターではございますが、アナログ感が強いもので、非常に良心的な音質となっております。
また紙ジャケットは日本の御家芸と言えるもの。
また、現行仕様DX盤での”Hemispheres”では初期パート無音部で一旦途切れる個所がございますが、”Protools”編集によるマスタリング・エンジニアのミスの感がございます.......
何をか言わんや、でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは不動の名手トリオ。
Geddy Lee(Vo、Syn、Taurus Pedals)、Alex Lifeson(G、G-Syn、Taurus Pedals)、故Neil Peart(Ds、Per)となります。
御馴染みTerry Brownとバンド自身によるプロデュースでございます。
本編作品制作・録音は1978年6~7月英国・ウェールズかの”Rockfield Studio”、ロンドン”Advision Studios”となります。
前作に引き続きエンジニアがかのPat Moran(ex-Spring、後にIan Gillan Band参加、Robert Plantプロデュース、Ozzy Osbourne”Ultimate Sin”参加等)となります(但し、前述スタジオのみ)。
ミキシングはTerry Brownとなりますが、かの”Trident Studios”(かのQueen、Bruford、U.K.、Brand X、Asia等で御馴染み)となります。
前作に引き続き、イギリス制作となる作品でございます。
Led Zeppelin影響下のハードロック路線で始まったRushでございますが、故Neil Peart加入を挟み2nd”Fly by Night”以降アートロック路線にも足を踏み入れ、
3rd”Caress of Steel”での実験性を経て大作主義前作”2112”が大好評。
初のライヴ盤”All the World's a Stage”を挟み、前作”A Farewell to Kings”を制作。
演奏面の著しい向上だけでなく音楽性の洗練度や応用性を増した事もあり、それを音楽性に強く生かしたもの。
また、シンセ類等の導入が本格的に始まった作品となります。
リズムの巧みさが生かされるようになった事もあり大作主義楽曲の強引な展開が弱まりスムースな楽曲進行が聴かれますが、
未だ演奏面や音楽性が古典派ハード路線の音楽性が強いものである事がミソ。
当時はStyx、Kansas等といったプログレ/ハード路線のバンドが成功を収めており、それに伴い注目を浴びた感がございます。
但し、音楽性のポピュラーさは案外薄めでゴツゴツしたハードロック感覚強めという事がミソ。
垢抜けなさもあるのでしょうか?それらが後に勃興するNWOBHMからの支持の篤さにも繋がる感がございます。
古典テーマ的な歌詞が揃いますが以前よりも歌詞の解り易さが進んだ感があり、Neil Peartが次を見据えつつあるもの。
また”音楽家とは聴衆を心へと誘うものである”というラッシュ(というかNeil Peart)のテーマである名曲”Closer to the Heart”、音楽性変貌以後にも共に取り上げられる大作主義名曲”Xanadu”が登場。
Neil Peartには異色の名ラヴ・ソング(と言えますでしょうか......)”Madrigal”という穏やかで内省的な楽曲もあり、音楽性の幅広さが見受けられるものでございます。
前作以上の成功を収める作品となりますが............................................................
後々にも見られますが、時代性を積極的に取り込み自らの音楽性に融合し音楽的な化学反応を愉しみたがる傾向にあるこのバンドでございます。
当時はWeather Report等のジャズ/フュージョン/クロスオーヴァー系が非常な注目を浴び、ポピュラー系ロックでも影響やその系統のミュージシャンの積極起用が見受けられており、
加えてこの時代のRushは技術面等の向上が著しい時代。
ツアー後の暫しの休息を経て、新作の制作に乗り出す事となりますが、そのリズムを含めた綿密さと洗練の音楽性を大きく取り込んだ作品を指向。
前作を初期ハード/プログレッシヴ・ロック期の集大成・新たな音楽性への橋渡しとして新しい音楽性に挑戦する事となります。
音楽性のアイデアはあるものの故Neil Peartは大作主義楽曲”Cygnus X-1”の続編という歌詞面の制約に捉われており、非常に頭を悩ませつつ制作に臨み.............という経緯がございます。
さて、今作。
大作二曲とコンパクト感のある楽曲二曲という当時の音楽シーンとしては異色感のある構成でございます。
制作入りしたもののNeil Peartは歌詞面でスランプに陥っていた感があり、音楽的なアイデアはあるものの制作に手間取ったという感が伺えます。
前作最後の大作”Cygnus X-1”の続編という事やその歌詞アイデアが未完成で結論すらないという非常事態。
音楽面はLee/Lifeson主導があり、また以前の音楽性とは異なる”ジャズ/フュージョンクロスオーヴァー系”の洗練度と演奏・アンサンブルの有り方をバンドの音楽性に応用するというもの。
音楽的アイデアはあるものの歌詞やテーマが揃わず、やり直しや組み換えを繰り返し........の感がございます。
されど、それを感じさせない事がミソ。
大作主義楽曲はバンドが音楽性に煮詰まると無理に楽曲進行を繋げる強引な不自然さが聴かれる場合がございますが、ここでは感じられぬもの。
音楽性の洗練とメロディアス重視を基に楽曲・アレンジを巧みに練り上げた事が功を奏した感がございます。
”Hemispheres”は前作の”Cygnus X-1”で(当時は空間の穴と考えられていた)ブラックホールに堕ちた宇宙船や主人公が別空間で古代ギリシャ神話の神々の対立に遭遇するという話で、
客観的な均衡が平穏を齎すというテーマの感がございますが、制作時のバンドの非常に困難な状況を参考とした感がございます。
自らをも客観視する”ドラムの哲学者”故Neil Peartではございますが、ここでの作詞の有り方が以後の作詞に影響を及ぼしている感がございます。
”La Villa Strangiarto”はRushから見た当時の”ジャズ/フュージョン/クロスオーヴァー系”の大作オマージュという感がございます。
(バンド編成期”Return to Forever”やAl Di Meola、Weather Report等々..........名手Steve Gadd的な.パートも..................)
非常にスリリングでスポンタニアスな感がございますが、スタジオでの一発取りを目指して録音されたもの。
今曲は組曲形式を取っており、そもそもRushは譜面通りに進行する事を良しとするバンドではございますが、ライヴ感重視や(前述の)クロスオーヴァー感があり異色感がございます.............
コンパクト感強い二曲でございますが、大作二曲制作に疲弊した反動で「コンパクト化」が図られた感がございます。
Geddy Lee曰くは「(一曲は)実験」という事で、大作主義に疲弊したバンドが新たな試みとして行った模様でございます。
様々な分野のバンドやミュージシャンが八十年代という新しいに向けて新たな音楽性を巡って試行錯誤する時期でございますが、Rushもその動きを睨んだ感がございます.............................
以前よりも洗練されており、メロディアス重視もあり聴き易い感がございますが、ここでの成果に手応えを感じていた感がございます.........
大作主義二曲にコンパクト感有る二曲という変則的で時代に抗う制作の感がございますが、音楽性は次世代を睨んだものとなっております。
以後はコンパクトな音楽性を指向する事になるきっかけとなった困難な制作で知られる今作”Hemispheres”。
(その引き換えに驚愕の成功を収めますが.......)
それが契機となりバンド自身の音楽性が一気に変貌を果たし、後の大成功の礎を築く事となります..................................................
この機会に是非。
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